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佐々木宏・菅野薫・椎名林檎・MIKIKOがタッグを組んだ、リオ五輪・東京パフォーマンス

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8月21日(日本時間22日)、リオデジャネイロ市のマラカナンスタジアムでリオデジャネイロオリンピック閉会式が行われた。

2020年東京オリンピックに向けて、IOCのトーマス・バッハ会長から小池百合子都知事にフラッグが手渡された後、次期開催国である東京のパフォーマンスが披露された。

「君が代」の斉唱に続き、フィールドには大きな日の丸が登場。その後、東京都、岩手県、宮城県、福島県の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の27校、1万人以上の児童・生徒によってつくられた日本語、英語、フランス語、ポルトガル語の「ありがとう」の人文字がフィールドいっぱいに広がった。

その後に流れた東京を紹介する映像には、日本を代表するアスリート、そしてドラえもんやキャプテン翼、ハローキティ、マリオなど人気キャラクターが登場。東京からリオに向けてドラえもんのドリルが地球を掘り進むと、スタジアムの真ん中には「スーパーマリオブラザース」の土管が現れ、そこからマリオに扮した安倍晋三首相が登場した。

このサプライズに続き、空間いっぱいに東京で実施予定の33の競技が映し出された。その後、MIKIKO氏の振付による青森大学男子新体操部部員を含めたダンサーによって光るワイヤーフレームを使ったパフォーマンスが披露。パフォーマーたちは次第に土管の周りに集まり、ワイヤーフレームによって東京五輪のエンブレムが形づくられた。最後は東京の街並みと富士山が映し出され、「SEE YOU IN TOKYO」というメッセージと赤と白の日本らしい花火で、約8分間にわたるパフォーマンスは幕を閉じた。

動画はこちら(YouTube)

全体のクリエイティブスーパーバイザーを務めたのは、シンガタ 佐々木宏さんと椎名林檎さん。椎名さんは音楽監督も務めている。また、総合演出と演舞振付にはPERFUMEのライブ演出・振付で知られるMIKIKOさん、そしてクリエイティブディレクターとして、電通 菅野薫さんがクリエイティブチームに参加している。

クリエイティブチーム

クリエーティブ スーパーバイザー
佐々木宏
クリエーティブ スーパーバイザー+音楽監督
椎名林檎
総合演出+演舞振付
MIKIKO
クリエーティブ ディレクター
菅野薫

 

制作チーム

チーフ映像ディレクター
児玉裕一
チーフアートディレクター
浜辺明弘
チーフクリエーティブ 制作プロデューサー
藍耕平
クリエーティブ 制作プロデューサー 映像プロデューサー
稲垣護
チーフテクニカルディレクター メディアアーティスト
真鍋大度
チーフコピーライター
太田恵美
クリエーティブ制作プロデューサー+演出補佐
安江沙希子
チーフテクニカルディレクター+ハードウェアエンジニア
石橋素
映像プロデューサー
佐藤正人
映像/テクニカルプロデューサー
加島貴彦
音楽プロデューサー
佐藤俊行
美術デザイナー
堀尾幸男
舞台制作
大友秀之
衣装
三田真一、落合宏理、飯嶋久美子
衣装制作
櫻井利彦
メイクアップ・ヘアデザイン
小西神士
花火演出
池端信宏
ステージマネージャー
後藤光男
フロアディレクター
大畑圭三
システムディレクター
山口泰弘
照明デザイナー
岡山貞次

ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター


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