第一に、高収益であった従来媒体の減少と労働負荷の大きいデジタル媒体の増加という『売る物』では、『売り』を生み出す良質な人材や研究開発等の費用を支え切れない。第二に、フィーは従来の『売る物』を代替できない。主に外資系広告主との年契フィーでは原価開示条件が付き、従来の『売る物』による収益獲得手段は奪われ、収益性は低下する。第三に、「売買仲介業」のDNAが深く根差す組織文化では、企画開発に資金や労力を投下した『売る物』を相対的に高い粗利率で長期的に回収する「企画型事業」が育ちにくい。
第50回JAAA懸賞論文の金賞が発表に タイトルは「BtoB&C 事業投資モデル=これからの広告会社の『売り』と『売る物』」
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