社員が欲しいと思ったものを開発
では、これまでコスメ開発経験のないほぼ日が、競合も多いトータルビューティーブランドに新規参入したのはなぜか。それは、スキンケア用品やメイク道具に関心があった社員の「やりたい」という想いだった。
同社Shin;Kuuチームの杉山摩美氏は「生活者という視点で、自分たちが欲しいものに真正面から取り組みたいという強い動機があった」と語る。ブランド立ち上げにあたってこの分野に詳しいプロの声を取り入れるため、ヘアメーキャップアーティストの岡田いずみ氏に声がけし、協業が決まった。