販促・リテール畑から桜美林大の准教授に 実務家教員への道

Q:実務家教員を目指したきっかけは何ですか?

正直なところ、「この出来事から目指すようになった」という明確なきっかけはなく、非常勤講師と広告の仕事を両立する中でさまざまな要素が重なり、実務家教員への道を歩むことになりました。

まず、非常勤講師として働く中で、これから社会に出ていく学生に実務経験を伝える価値を知りました。社会に出る前の若者に教育をすることは、広告業界、ひいては社会全体の可能性を広げる意義のあることだと感じたのです。それと時を同じくして、仕事においても新卒・中途入社の社員教育、社外の若手業界人を対象としたセミナーなどに関わる機会に恵まれ、そのたびに後進を育成する大切さを感じました。つまり、私は「学生や後進の育成」に魅力を感じつつあったのです。

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