また、 企業活動に限らず日頃の生活にも馴染み深くなりつつある「SDGs」が5位にランクイン。国際連合広報センターが設立した「SDGsメディア・コンパクト」へ日本の主要報道機関が加盟したことで、2020年頃から新聞やテレビでの露出が増加。また、2020年からは学校教育でも採用され、SDGsを意識した商品・サービスの選択は、利用者にとって社会貢献に寄与できるという意識もあり、支持を集めやすくなっている。そのため、企業活動の取り組み紹介に留まらず、商品・サービス自体にSDGsの考えを盛り込んだものが生まれるようになり、企業発表でもその件数を伸ばした。また、業界カテゴリ別年間キーワードランキング見ても、「SDGs」は全27業界カテゴリの内19カテゴリで20位以内にランクインしており、 業界を問わず広く使用されるキーワードと言える。
2021年の企業リリース23万件から分析、キーワード1位に「DX」
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