ただ、広告出稿主には変化があった。「2019年は飲料などマスマーケティング系の企業広告と、クラウドサービスなどBtoBの広告の出稿が半々でした。しかしメディア特性が明確になったからか、2021年は多くがBtoBサービスの広告でした」という。BtoB企業だけではなく、BtoC企業も含めて幅広い企業に活用してもらいたいと考えた三浦氏は、GROWTHを広告ツールとしてではなく、モビリティメディアとして、『移動に、出会いを。』というコンセプトのもと、仕事や人生をより充実させるモノ・コト・スポットを切り取った情報を発信し、利用者の日々のオンオフの「やってみたい」「行ってみたい」という新たな発見を増やすコンテンツ作りに注力。利用者に見る楽しみを提供することで、広告メディアとしての魅力を磨くことにもつなげていった。
2022年の「タクシー広告」は、移動時間の充実と、乗車前からブランドの世界観を体験できるモビリティメディアへ
更新日 / 公開日