ADKクリエイティブ・ワンでコピーライターをしている有田(右)です。アジア太平洋地域の広告アワード「スパイクスアジア」。この中で行われる30歳以下のコンペ「ヤングスパイクス」に日本代表としてペアの中村心くん(左)と参加してきました。
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に続いて、本戦での体験、やったほうがいいこと、気をつけたほうがいいことなどについてお話しします。デジタル部門の本選は、初のオンライン開催。過去の情報がない分、私たちも、手探りでした。
1日目 18:00 ブリーフィング
18:00ブリーフィング、と書きましたが、さっそく予想外の展開に。当日朝にメールがきて、ブリーフィングの1時間前に資料を送りますと言い渡されました。慌てて時間を確保。17:00〜ブリーフ資料の読み込みと、質問の整理をしました。
クライアントは、予防接種プログラムに取り組む、Gavi The Vaccine Alliance。「新型コロナワクチンについて、どのようにデジタルプラットフォームやソーシャルメディアにおける誤情報を解明し、ワクチン接種を推奨すれば良いか」という課題でした。
ちなみにブリーフ資料は全部で7ページ(なっっっっが。)。相方の中村も私も英語はそれなりにできるので、各々で読み、重要だと思ったポイントの擦り合わせや、疑問点の洗い出しなどを行いました。
ブリーフィングはZoomで開催。クライアントの方からの説明のあと質問タイムが設けられていました。緊張していた私でしたが、審査員の一人が「僕もヤングスパイクスに出たことあるんだけど、大したことないよね!だってもうみんなすでに各国の代表にはなれてるわけだし!でもやっぱ勝つと嬉しくて負けると悔しかった。思いっきりやろうぜ!」(こんな陽キャじゃなかったらすみません)的なことを言ってくださり、ただただ思いっきりやればいいや!というマインドに。ここではカメラオフ&ミュートだった参加者のみんなも顔を出し、雄叫びを上げ出す人も。笑 オンライン開催ながら、“海外広告コンペ”を感じられた瞬間でした。
