パナソニックは2月28日から、IHクッキングヒーターのブランドムービー「手書きのレシピ」を公開した。

妻に先立たれた父と、結婚を間近に控えてもうすぐ家を出る娘。慣れない一人暮らしを始める父を心配する娘は、父にいくつかの料理を教えていく。

そして引っ越しの直前、娘は「これ、いままで教えたレシピが書いてあるから」と1冊ノートを渡す。それは妻の手書きのレシピであった。

 
「懐かしい文字だなあ、あいつのか…」と昔を思い出し、徐々に料理をつくるようになる父。
最初はノートに書かれた「2」や「40」といった数字を疑問に感じていたが、「火力2」で「40分」などIHの使用方法についての指示だったことに気づく。

 
動画を締めくくるコピーは、「いつもの日をI（アイ）のH（ヒ）」に。日常に寄り添い、愛を伝えるというブランドの姿勢を示した。

CM楽曲にはシンガーソングライターの川崎鷹也が描き下ろした楽曲『愛の灯』を起用している。

パナソニック ハウジングシステム事業部　ハウジングコミュニケーション部の眞鍋優子氏によると、本ムービーには数字管理による火力や時間調整ができる点、子どもとともに料理がしやすいこと、フラット構造で清掃性が優れていることなどIHの特長を盛り込んでいる。

「家で過ごす時間が長くなり、家族での料理や食事の時間は、さらに大事なものになりました。そんな今だから、料理を通して家族の絆をもっと深めてほしい。そんな想いから、パナソニックのIHクッキングヒーターでの料理づくりを通じて、母と娘、娘と父、夫と妻が絆を深めていく家族の物語はできあがりました。『手書きのレシピ』に込められた想いと家族の絆を感じていただき、温かい気持ちになっていただけたら」。