しかし、彼らの「変革のための方法論」への言及は抽象的なものに留まっている。また、学術領域において比較的親和性が高い「社会運動論」「コミュニティデザイン論」も、十分な解を示しているとは言い難い。この世界に生きる私たち一人ひとりの「志」からはじまる運動をどのように立ち上げ、ムーブメントに発展させ、社会を平和的に変革へと導くかという「ボトムアップの社会変革論」は「人類のフロンティア」と言っても過言ではない。
第51回JAAA懸賞論文の金賞が発表に 受賞作は『ボトムアップの社会変革論』の確立へ~『人類のフロンティア』に対する挑戦として~」
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