『流浪の月』 は踏み絵のような要素があるのかもしれない(映画監督・李 相日)【後編】

映画づくりは「自分を絞り出すロケハン」から始まる

権八

:李監督は作品をポンポンつくられる方ではないので、「次はこれにしよう」と思う時は、ご自身の中でどういう風に決まっていくんですか?

:「決まる」というより、決めないことがいっぱいあるから決められる感じ、ですかね……。これも違うな、あれも違うなっていう段階を経ないと、「あ、コレだな!」ってなかなか思えない。

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