全国の書店・オンライン書店で1月17日発売
「運用型テレビCM」市場をリードする一人、テレシー代表取締役CEOの土井健氏による新刊書籍『テレビCMの逆襲 運用型CMで売上50億を2年で実現したテレシーCEOの実践広告論』が1月17日に発売しました。
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ネット広告出身の筆者が注目するテレビCMの魅力、広告効果の考え方、PDCAサイクルの回し方などについて紹介。自ら急成長スタートアップを率いてきたからわかる、経営視点による本音の広告論です。
数千万円から数億円規模のキャンペーンも珍しくないテレビCMは大企業のためのものと思われがちですが、土井氏は「1人あたり到達コストで比べれば、もっともコストパフォーマンスが高い」と指摘し、自ら数十億円規模の広告費を投じてそれを実証しています。テレシーは「少額からはじめられるテレビCM」を掲げ、書名の通り後発ながら急成長を遂げています。
<運用型テレビCMとは>
データ分析や発注においてオンラインダッシュボードを活用し、広告主やその委託を受けた広告代理店が、製品・サービスの直接的な販売促進や顧客獲得などを主たる目的に、一定のKPIを参考とし、短期的に広告クリエイティブや出稿先の変更、調整を繰り返して、広告効果の最適化を図るテレビCMの出稿方法のこと。
ネット広告全体で運用型の取り組みが広がるなどマーケティングのDXが加速する中、アナログ的な従来のテレビCMの「効果が見えにくい」という弱点を克服して、ネット広告同様の即時性のある効果測定を可能にするというものです。(本書より)
<著者>

土井 健 (どい・けん) 株式会社テレシー 代表取締役CEO
同志社大学卒業後、サイバードへ入社。モバイル広告代理店事業立ち上げに従事。2011年にECナビ(現CARTA HOLDINGS)に入社。グループ会社であるfluctに出向し、スマートフォンSSP「fluct」の立ち上げに参画。年間売上高20億から114億の日本最大級のSSPに育て上げ、東証一部(当時)上場に貢献。2016年fluct代表取締役を経て、2020年VOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)取締役に就任しテレシーの立ち上げに参画。2021年、テレシー代表取締役CEO(現職)。運用型テレビCM事業の成長を主導するとともに、タクシー広告、アドトラック、世界初のヘリコプター広告などのメディアにも注力する。
<本書の構成>
第1章 デジタル広告市場の拡大がもたらしたもの
フィーチャーフォン広告、アドテクノロジー領域を歩んだ10年/fluctの代表に就任して売上高20億から114億に伸長/アドテク進化がもたらしたネット広告市場の拡大/GAFAの台頭と、ネット広告をめぐる様々な課題/電通×CARTA HOLDINGSの新会社トップに就任/地上波テレビの1.8兆円市場を狙え!
第2章 変わるマス広告 「運用型テレビCM」が革命を起こす
運用型テレビCMはテレビ業界のDX/2年で4倍、5年で25倍以上に成長する市場/踊り場のネット広告市場からテレビCM市場に注目/大企業のものだったテレビCMを中小・ベンチャーに解放/ブラックボックスだったテレビCMを見える化/「100万円ではじめられる」が与えたインパクト/自ら市場を作り出し、第一人者になる仕掛け
