従業員の行動を促すボトムアップの働きかけ パーパスの運用に広報は何ができるか

この浸透レベルを上げるには、ファンクショナルな仕組みとエモーショナルな仕組みの両輪がポイント(図2)となります。

図2 パーパス浸透活動の例 出所/揚羽

「1年を通じてパーパス浸透イベントなどの場づくりをしたり、日々の研修、評価制度に組み込んでいったり、とファンクショナルな施策を設計していきます。しかし、それだけでは“やらされている感”が出てしまうので、なぜ私たちはこの仕事をしているのか、といった心に訴えかけるようなエモーショナルな施策が必要なのです。例えばパーパスへの共感を高めたいなら、映像を使ったエモーショナルな発信も有効です」。

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