今回は大同生命保険(どうだい?)の「『どうだい?』を中小企業経営者に知ってもらい、登録を促進するためのアイデア」についてのオリエンテーションです。課題詳細ページはこちら。
大同生命保険は、2022年に創業120周年を迎えた、中小企業に特化した生命保険会社です。
1970年代以来、中小企業市場に特化した独自のビジネスモデルを構築し、中小企業を取り巻く環境変化を踏まえた商品や、サービスの提供を続け、中小企業に支えられるとともに発展に貢献してきました。
中小企業経営者のために生まれた「どうだい?」
そんな当社が、中小企業の現状に対して、保険以外でも何か役に立てることはないか、と考え生まれたのが、社長が声をかけあうサイト「どうだい?」です。
日本の全国企業のうち99.7%が中小企業であり、また経営者の数を人口で割ると単純に日本の30人に1人が経営者ということになります。そして、中小企業の経営者は、大きな役割と責任を1人で担っていることが多く、常に様々な課題や不安を抱えています。
特に近年では、労働人口の減少や就業者の高齢化、デジタル化、サステナブルに対する意識の高まりなど、経営環境が大きく変化し、その変化するスピードも年々早くなっています。
そうした中で会社を成長させていくために、地域や業界など、従来の枠組みにとらわれることなく、様々な分野で頼りになる相談相手を求める声というのも大きくなってきています。
「相談する」「学ぶ」「試してみる」の3つのサービス
「どうだい?」は2022年3月に開始した、中小企業経営者のための無料Webサービスです。そのネーミングには、経営者が垣根を越えて集まれる場所、思いを共有できる場所として活発でフランクでフラットなコミュニケーションが期待できる場所、という意味が込められています。イメージキャラクターはどう鯛(だい)くんです。
本サービスは、「相談する」「学ぶ」「試してみる」という3つのサービスで成り立っています。まずひとつ目は「相談する」コミュニティ。よくあるSNSとは違い、利用者を中小企業経営者と限定しているので、同じ立場の方同士が安心して相談し合うことができます。事業承継や人手不足などといった内容の投稿が多いのも特徴です。
2つ目は、記事やイベントで「学ぶ」サービスです。経営者インタビューや企業経営専門家のコラムなどを掲載。ドラマ「ファーストペンギン」のモデルとなった社長に取材したこともあります。その記事は反響も大きく、その後、私たちが主催するウェビナーにも出演いただきました。