サステナビリティ可視化で未来の旅のイメージを醸成

サステナブルチャーターフライト内のトークセッションを手話で表現する社員の様子。

 

サステナビリティを“可視化”

このフライトは、JALだけでは到底実現しなかったと西岡氏は言う。

「『サステナブルチャーターフライト』は、様々な企業や社内外のステークホルダーの協力があったからこそ実現したプロジェクトでした。企画段階から“こういうフライトをやりたいんです”と話して回ったところ、凄くポジティブに賛同してくださる方が多かった。そこで感じたのは、どの企業も悩みながらサステナビリティに取り組まれている、ということでした。業界を挙げて取り組んだことで、サステナブルな空の旅の可能性を“可視化する場”をつくったとも言えます。その結果、航空業界全体にポジティブなイメージを与えられました。ですが、私たちのゴールはすべてのフライトをサステナブルなものにすること。今後は、例えば修学旅行を対象にサステナブルフライトを行うなど、テーマを取り入れながら拡充していくつもりです」(西岡氏)。

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