しかし、難しいのはここからです。動画制作はどうしてもイメージで共有されます。
「こういう感じにしたいんだけど」「こういうイメージなんだけど」などのやり取りが、都度、修正として入ってきます。そこで、イメージのやり取りをするのではなく、情報を埋めた後に、「何を伝えるか、どう伝えるか」の部分を、しっかりと言語化することにしました。これによって、関係者にイメージではなく、言葉でコンセンサスを取ることができるようになり、そこから絵コンテなり、Vコンテなりに起こしていくので、やり直しが一気に減りました。今は、動画制作のスタートは言語化、といっても過言ではないと思っています。