サンワードメディアはファッション・コスメ・クリニック・ 妊活を得意とする総合広告代理店。デジタルメディア広告、LINE広告&公式アカウント運用、雑誌広告、テレビCM、モデル・タレントのキャスティング&撮影、出版サービスなどを手掛けている。
今回は、宣伝会議オンライン スタンダードトレーニングを活用しているサンワードメディア業務管理部の阿久津 美紀氏に受講の動機と受講を実務にどう活かしているかについて聞いた。
—— 現在の業務内容を教えてください。
阿久津
:サンワードメディアは広告代理店で、WEB広告や雑誌広告・TVCMなどのメディアバイイングやSNSの運用 、モデル・タレントのキャスティングなど多岐に渡る業務を行っています。私自身は営業部に13年ほど在籍した後、現在は総務業務を担当しております。
—— 受講の動機を教えてください。
阿久津
:営業部では従来WEBプロモーション、雑誌広告、テレビCMなどの知識を必要としてきましたが、より多角的な提案をするために専門的な知識も必要になってきています。
加えて近年は増員をしていまして、営業部では約半数近くが入社1~5年目の社員。 日々の業務はこなせますが、受講によってさらにレベルアップしてほしいという思いもありました。与えられた業務をただ行うのではなく、全体の流れの中の自分の立ち位置を俯瞰してみた上で求められる動きを主体的に行ってほしい。仕事の質や業務への向き合い方をもう一段階上げるようなイメージです。
—— 実際にどのように活用していますか。工夫している点がありましたら教えてください。
阿久津
:今年入社したばかりの新入社員を含め、だいたい1人3講座ずつ受講いたしました。どの講座を選ぶかは個々の判断に任せております。今回は「
」や「
」などのデジタル分野をはじめ、「
」「
」などマーケティング分野の受講もありました。受講後はレポートを提出してもらっています。
「
」と「宣伝・広告基礎講座」の受講生からは、「広告を俯瞰で理解できてよかった」「知識を得た以上に心構えがためになった」という感想がありました。また「メタバース基礎講座」に関しては、当社の代表も「もうWeb3.0 の時代がきているから」と、代表自ら受講しました。同講座を受けた社員からは「ざっくりとした知識が鮮明になった」との声が寄せられています。
また当社は妊活市場にも強みを持つため、健康食品に関与する案件もあります。そのため「
健康食品・機能性表示食品のための改正薬機法・景表法を踏まえた広告表現対策講座
」を受講した社員もおり、「SNSの使い方等ためになった」という感想も聞かれました。
—— 受講後、取り組んでみたこと/取組み後に変化があったこと
阿久津
:当社ではリモートワークも実施しておりますが、対象は一定の年次以上の社員のみとしております。ウィークデーはオフィスに先輩社員が在席していないことも多く、おもに新人や社歴の浅い社員がオフィスにいる状態です。そのため、コロナ前に比べると社員間のコミュニケーションが希薄になりがちでした。



