わかさ生活 広報部
@WAKASASEIKATSU
【公式】シャウエッセン
@schauessen_nh
――交流するようになったきっかけを教えてください。
わかさ生活:2023年6月に私がセミナーに登壇した際に、その講演を聞きにきてくださったのが最初だと思います。
シャウエッセン:そうですね。当時はXのアカウントを運営するにあたり、ユーザーにより共感していただき、シャウエッセンのファンになっていただくためにはどのような投稿をするとよいのか模索しているタイミングでした。わかさ生活さんは日々の投稿数が多いのに加えてそのひとつ一つの投稿が自然なのに面白くて、ある種のファン目線で尊敬していました。なので、登壇されると知って「これは参加せねば!」と思いましたね。
わかさ生活:講演後に色々な企業の方とご挨拶させていただく時間があったのですが、その時に日本ハムさんの本社が大阪にあるという話になり、当社の本社が京都で同じ関西圏なので「今度行ってもいいですか?」と聞いた記憶があります(笑)
シャウエッセン:ご挨拶だけのつもりだったので、そこまで言っていただけるとは思っていませんでした(笑)
わかさ生活:それが実現したのがその年の9月。私が日本ハムさんの本社にお邪魔して、鉄板ネタである「開けて!」の投稿をしていただきました。
シャウエッセン:どうすれば見ている人に分かりやすい投稿になるだろうか…などをわかさ生活さんと真剣に考えました。馬の被り物をつけたわかさ生活さんの「開けて!」の姿を写した投稿は10万いいねを獲得していて、これはこのアカウント史上一番多い数値です。あれから半年ほど経っていますが、今でも反応が来るほど人気の投稿になっています。その後の投稿にも書きましたが、この時のエンゲージメントやインプレッションを超えられないことに悩まされています(笑)
わかさ生活:他社アカウントと実施する「開けて!」の投稿は2023年3月からやり始めたのですが、多くの反応がもらえる型のようなものになっていたので、せっかくお邪魔するのであれば、シャウエッセンさんのアカウントでも話題になってほしいなと思っていましたね。私が色々な会社にお邪魔しているのは、情報交換の意味もありますが、「投稿ネタ」をつくりに行っていると言っても過言ではないので、反響があってよかったです。
アクティブなフォロワーをいかに獲得し続けるかがポイント
わかさ生活:この時、「シャウエッセン」をたっぷり使ったお昼ご飯を私のために用意してくださっていたことに本当に驚きました!お味噌汁にまで「シャウエッセン」が入っていて。
シャウエッセン:驚いていただけて良かったです!「開けて!」の投稿が人気なことは分かっていたので、そこにプラスアルファで“当社らしさ”を出したいなと考え、思いついたのがあのお昼ご飯でした。あと、わかさ生活さんのファンの方に、馬さんがお昼ご飯を食べている様子を想像していただけたら嬉しいなという気持ちもありました(笑)
わかさ生活:おいしかったです!あの日、「わかさ生活 広報部」のアカウントではシャウエッセンさん関連の投稿を3つしたのですが、その合計インプレッション数は1400万を超えていて、フォロワーさんも1日で4000人増えました。
――この投稿後に変化はありましたか?
シャウエッセン:わかさ生活さんのフォロワーさんには、コメントや発信などを能動的にされているアクティブな方が多い印象があり、交流させていただいて以降、同じ方かは厳密には分かりませんが、「【公式】シャウエッセン」の投稿にもコメントが増えたように思います。また、私自身が「バズを狙うには?」といった考えから、「フォロワーの方にアクティブに動いていただくには?」といったより具体的な方法を考えるきっかけになりました。
わかさ生活:Xを運用していて感じるのが、重要なのはアクティブなフォロワーを獲得していくことの積み重ねだということです。いかにフォロワーの方が行動したくなる投稿をするかは意識していますね。また、シャウエッセンさんの「開けて!」の投稿をメディアに取り上げていただけ、そこからそのメディアとのつながりもできたので、SNS投稿がパブリシティにもつながることを実感しました。
(後編へ続く)
「わかさ生活中の人の“愛され”企業SNSの極意」バックナンバー
- 互いのファン視点でも投稿 わかさ生活×シャウエッセンSNS中の人対談(後編)(2024/3/27)
- 「フォロワー数第一主義」が正しいのか?わかさ生活Xが考えるこれからの企業SNS(2024/1/29)
- 1年で投稿を40以上もバズらせる秘訣とは?(2024/1/08)
- わかさ生活が考える他社との交流発信、フォロワーへの感謝とは(2023/12/18)
- 馬の被り物をかぶった理由とは?人気SNSに重要なキーワードの発見(2023/12/04)
- 入社3カ月でX担当に 運営に悩む日々から脱した転機とは?(2023/11/20)
- 絶望を感じ、苦しかった就活時代―わかさ生活のX担当者になるまで(2023/11/06)
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