CO2排出が最も少ない決済手段は
ファッションビル「ルミネ新宿」で実施する。対象は、マッシュスタイルラボの「SNIDEL(スナイデル)」「gelato pique(ジェラート ピケ)」「FRAY I.D(フレイ アイディー)」「Mila Owen(ミラオーウェン)」の4ブランド。それぞれの店頭にある商品に、CO2排出量を確認できる二次元コードのタグを付け、閲覧した購入客を対象としたアンケートの結果や、売上データを分析する。
決済手段別にもJCBが、専用技術を持つカナダのYour Arborと共に算出したCO2排出量を表示する。現金で支払う場合は10.57CO2e(二酸化炭素換算)グラム、カード決済は5.33CO2eグラム、モバイルのタッチ決済は4.93CO2eグラムという。
二酸化炭素排出量については世界的に、企業に対して開示が求められるなどの動きが加速している。一方、消費者が開示している企業に対してどのようなイメージを持つか、購買行動を左右するかについてはわかっていないことが多い。