企業や商品ブランドの公式アカウント同士の交流は、どのような価値を生み出しているのでしょうか。「わかさ生活 広報部」と「【公式】AOKI」のX(旧Twitter)を運用する中の人が語り合います。
――Xを運用している目的を教えてください。わかさ生活
:私は2020年4月に新入社員としてわかさ生活に入社したのですが、入社以前からTwitter(当時)を活用することで、もっと若い世代にもわかさ生活の社名を広めたいと考えていました。この思いは採用面接でも伝えています。現在は、わかさ生活の認知度向上に加え、ブランド好感度アップも目的にしています。
AOKI
:当社では2011年からXの公式アカウントを運用しており、わかさ生活さん同様、最初の目的は企業の認知拡大でした。現在は商品の訴求にも力を入れており、新商品の紹介やプレゼントキャンペーンの実施など、販促的な使い方もしています。やはりSNSは企業がユーザーに対して直接メッセージを発信できることが魅力だと感じています。
――2社のアカウントの交流はどのように始まったのですか。わかさ生活
: Xの運用担当としても他社のアカウントはチェックしているのですが、さらにAOKIさんに関しては、2021年の冬頃から自身の中でAOKIさんのスーツにはまっていたこともあり、投稿などは交流する以前から拝見していました。X上での最初の接点は2022年1月で、AOKIさんがフレッシャーズキャンペーンで「#はじめてのスーツはAOKI」というハッシュタグを使用されてトレンド入りされていたので、私もAOKIさんのスーツを着た自身の写真をハッシュタグ付きで投稿したことがきっかけでした。その投稿にAOKIさんが気づいてくださり、返信をくださりましたよね。

