三井不動産は6月18日、テレビCM「三井のすずちゃん LaLa arena」編の放送を始めた。5月29日に開業した多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」(千葉・船橋)をアピールする。
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「LaLa arena TOKYO-BAY」は、地上4階建、延床面積約3万1000平方メートルで、収容客数は約1万人。MIXI(ミクシィ)と三井不動産の合弁会社TOKYO-BAYアリーナマネジメントが運営・管理する。外装・コンセプトデザインはHKS(米テキサス州)が担当した。HKSは、「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北海道・北広島)の設計を大林組と共に担当した設計事務所。
アリーナの特徴のひとつである、「センタービジョン」もCMに登場する。場内には、アリーナ内を囲むように全長約120メートルの「リボンビジョン」もある
立地は南船橋駅から徒歩6分で、同駅直結の商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス TOKYO-BAY」が2023年11月に開業したばかり。近隣の商業施設「ららぽーと TOKYO-BAY」は北館が建て替え中で、今春に着工した。
「LaLa arena TOKYO-BAY」の外観は、ジェット機がモチーフ。有孔アルミパネルは船の航跡とジェット気流をイメージしている
「ららぽーと TOKYO-BAY」の建て替え第1期の再開業予定は2025年秋。従来の2階建てから3階建てとなり、店舗数は店舗数は従来の約70店舗から約100店舗に増加する。第2期再開業時には、さらに屋内型スタジアムコートも新設する予定。南船橋エリアの活性化を図る。



