Q1:現在の仕事内容について教えてください。
はじめまして!埼玉県北本市役所の秋葉と申します。
最初に、北本市のことを簡単に紹介させてください。
埼玉県のほぼ中央に位置する北本市は、面積19.82平方キロメートルに人口約6万5,000人が暮らす、非常にコンパクトなまちです。
都心から電車で約1時間という好アクセスでありながら、住宅街には雑木林や地元農家さんの直売所などが非常に多く点在し、市内を流れる荒川沿いには昔ながらの里山の風景が残されています。埼玉県唯一の「森林セラピー基地」として認定を受けており、森の生き物や鳥の声などを五感で楽しむセラピーツアーには市外から参加する方も多くいらっしゃいます。
また、大宮台地の高台にあり、地盤が非常に安定していることから水害や地震にも強く、住宅情報誌の「災害に強いまちランキング」で紹介されたこともあります。市内には縄文時代に1,200年間続いた集落遺跡「デーノタメ遺跡」があり、北本はこの時代から人々が安心・安全に暮らせるまちだったのかもしれません。
私は、この魅力豊かな北本市で広報業務全般を担当しています。具体的には、毎月1回発行する「広報きたもと」の企画・取材・編集(撮影もデザインも全部自前です!)、市公式SNSの更新、市ホームページの管理、報道機関へ向けたプレスリリースの作成などを行っています。
Q2:貴組織における広報部門が管轄する仕事の領域について教えてください。
私が所属する市長公室シティプロモーション・広報担当では、広報業務のほか、シティプロモーションやふるさと納税、「市長への手紙」といった広聴業務を所管しています。
シティプロモーションでは、「今、北本に住んでいる人」のまちへの愛着醸成を目的に、市役所芝生広場で定期開催する「&green market」、市民の皆さんに北本の魅力をSNSで発信していただく「みどりと広報部」、市民有志と一緒に作り上げるイベント「みどりとまつり」の開催などを行っています。
ふるさと納税業務では、地域の事業者さんの魅力をふるさと納税返礼品として発信するほか、「団地に賑わいを作りたい」といった市民提案のプロジェクトを「ふるさと納税型クラウドファンディング」で支援しています。
