日本マクドナルドは、フラッペ・スムージー・マカロンの全国店舗での展開開始から1周年を記念し、4人組のグローバルグループaespaとカフェブランド「McCafé」のコラボレーションを開始。aespaの日本デビュー日である7月3日から、テレビCMの放映を開始した。
CMは、aespaの日本デビューシングルに収録されている「Sun and Moon」に乗せて始まる。マックのフラッペを起点に、マクドナルド店内、車内、ダンススタジオ、ライブのバックステージなど、彼女たちをとりまくシチュエーションが一瞬のうちに変わっていく、なんとも不思議な感覚に包まれる映像だ。
実はこの企画、自主提案から始まったという。
「年々K-POPカルチャーの熱量が高まるのを身近にも感じており、いつか何か企画をしてみたいと思っていました」と、クリエイティブディレクター 原口亮太氏。
「aespaが日本デビューする」というニュースを聞き、「McCafé」とつなぎ合わせることを思い立った。そして、McCafé全国展開1周年である7月に開始すべく、チームメンバーと共に提案をした。
aespaは、世界的に活躍するグループ。コンセプトや独自の世界観が確立しており、MVやビジュアルの完成度が高いことで定評がある。さらにK-POPでは、同性からの憧れが強いことを意味する「ガールズクラッシュ」に分類されている。
「McCaféの注力商品であるフラッペは、通常のスイーツ商品以上にイメージ戦略が大切です。美味しさはもちろん、手にしたくなる“アイテム感”が重要だと考えました。なのでaespaの世界観を掛け合わせた広告クリエイティブに昇華して、憧れと共にブランドイメージをグンっと引き上げたいと思いました」
一瞬にして次々とシーンが変わる映像を演出したのは、ディレクター YUANN氏。海外のハイブランドをはじめ、ファッションのムービーを数多く手がけており、K-POPアーティストのMVも制作している。
