広告業界においてもプライバシーの保護が重要だと指摘した博報堂DYホールディングスの西村氏
坂下氏は「日本は人口減少によって市場が縮退し、ビジネスでは個人の需要に合わせた展開が必要になる。需要を把握するためにはパーソナルデータの分析が必要で、データ保護や管理のためのプライバシーテックが注目されている」と指摘。一方でプライバシーテックは単なるテクノロジーで、「組織がマネジメントする必要がある。1社だけでなく、業界が集まって議論することが大切だ」と話し、同協会はその議論の場を提供するうえで重要だと強調した。
