8月14日にリニューアルした、オレゴン州のポートランド国際空港。オープンしてすぐ、フライトをするわけでもないのに子どもたちと空港まで見学に行ってきました。
前回
に続き、現地の様子をレポートしていきたいと思います。
前回
のコラムではオレゴン近隣の山々の木だけで構築された空間、そのための調達ポリシーなどが明らかにされていること、ポートランドの街中のような居心地の良さなどを綴りました。
後半ではさらに空港がどんなふうに社会課題を考慮しながらリノベーションされたのか、随所にみられるPR戦略のこだわりも交えて考えてみたいと思います。
ローカルと多様性への尊重をパートナー選びで示す
この空港の設計を担当したのは、ポートランドの ZGF Architectsという建築事務所です。それ以外にも、
参加した事業者リストが公開されていますが
、できる限り、ローカルの事業者が採用されています。
またこの空港だけで、ポートランドやオレゴンのブランドにたくさん出会うことができます。ペンデルトンやブルースタードーナツ、パウエルブックスなど、有名店はもちろんですが、新しいブランドもたくさん!
このショップの運営委託の選定にあたっては、50%以上は女性や人種的マイノリティのオーナーの店を選んだとのこと。
KAIGI IDにログインすると、すべての記事が無料で読み放題となります。
「AdverTimes. (アドタイ)」の記事はすべて無料です
会員登録により、興味に合った記事や情報をお届けします
松原佳代(広報コンサルタント/みずたまラボラトリー 代表)
松原佳代(広報コンサルタント/みずたまラボラトリー 代表)
スタートアップの広報育成・支援を手がける「みずたまラボラトリー」代表。お茶の水女子大学卒業後、コンサルティング会社、出版社を経て、2005年に面白法人カヤックに入社。広報部長、事業部長を兼任したのち子会社カヤックLivingの代表取締役に就任。移住事業の立ち上げに参画。2019年、家族で米国ポートランドに移住。一方、2015年に自身の会社「みずたまラボラトリー」を設立し、広報戦略、事業開発、経営全般にわたる経験と実績を活かしスタートアップの広報育成と支援を展開。富山県出身。富山県の経営戦略会議ウェルビーイング戦略プロジェクトチーム委員も務める。
松原佳代(広報コンサルタント/みずたまラボラトリー 代表)
スタートアップの広報育成・支援を手がける「みずたまラボラトリー」代表。お茶の水女子大学卒業後、コンサルティング会社、出版社を経て、2005年に面白法人カヤックに入社。広報部長、事業部長を兼任したのち子会社カヤックLivingの代表取締役に就任。移住事業の立ち上げに参画。2019年、家族で米国ポートランドに移住。一方、2015年に自身の会社「みずたまラボラトリー」を設立し、広報戦略、事業開発、経営全般にわたる経験と実績を活かしスタートアップの広報育成と支援を展開。富山県出身。富山県の経営戦略会議ウェルビーイング戦略プロジェクトチーム委員も務める。
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。