サイバー・バズとデジタルインファクトが共同で、2024年国内ソーシャルメディアマーケティングの市場動向調査を実施。広告主によるソーシャルメディアを活用したマーケティングを目的とする年間支出額を「ソーシャルメディアマーケティング市場」と定義し、6つのセグメントに分類してそれぞれ推計・予測を行った。
分類セグメントは「インフルエンサーマーケティング」「インフルエンサーマーケティング 縦型ショート動画」「アカウント運用支援」「キャンペーンプランニング・コンサルティング」「分析ツール」「ソーシャルメディア広告」の6つで、調査結果は次の通り。
市場規模は1兆2038億円、前年比113%
サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ。2024年5月から10月にかけて、広告会社、ソーシャルメディアマーケティング会社、インフルエンサーマーケティング会社、その他各種ソリューション事業者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、関連企業・機関データ、公開情報の収集による調査を実施した。
調査によると、2024年の国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模は1兆2038億円で、前年比113%となる見通し。
カテゴリ別内訳は、「ソーシャルメディア広告」が1兆727億円で全体の89.1.%、「インフルエンサーマーケティング」が860億円で全体の7.1%を占める。また、広告主の「SNSアカウント運用支援」が283億円で全体の2.4%、「分析ツール」が66億円で0.5%、「キャンペーンプランニング・コンサルティング」が102億円で0.8%と推測している。
