フジテレビはどこで対応を誤った? 危機管理と謝罪会見を評価する

フジテレビ問題の経緯

  • 2024年
  • 12月19日:『女性セブン』中居氏の女性トラブルを報道
  • 12月26日:『週刊文春』中居氏トラブル第一報の報道
  • 12月27日:フジテレビ、トラブルの幹部関与を否定
  • 2025年
  • 1月9日:中居氏、騒動を謝罪・示談成立認める
  • 1月17日:港浩一社長が緊急記者会見、調査委員会設置発表
  • 1月18日:大手企業がCM差し止め。トヨタ自動車など
  • 1月20~22日:CM撤退相次ぎ50社超に
  • 1月23日:中居氏が芸能界引退を発表。フジ、社員説明会実施。第三者委設置発表
  • 1月27日:フジテレビ会見。嘉納会長、港社長辞任を発表
  • 1月28日:週刊文春が訂正とおわび掲載

絵里子

:信之さんと同感です。まず速やかに、明らかになっている事実と調査中の点を切り分けて公表すべきでした。「現時点で分かっているのはここまで。残りは調査中です」という発表がまず第一歩。それが無かったことで、憶測や風評を呼び、事態を大きくしてしまった。フジテレビ社内のコンプライアンス担当や広報部門との連携体制も機能不全に陥っていたように思われます。体制の見直しが必要でしょう。

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