「本当に面白いのは“乖離”があるもの──ヘラルボニーの『変えるための視点』」松田崇弥×松永光弘

「福祉」や「障害者」という言葉が生み出すハードルを“破壊したい”

松永:

そもそも、松田さんはなぜこの事業をはじめようと思ったのですか?

松田:

ヘラルボニーは、私と双子の文登で始めた会社なのですが、私たち双子には4歳上に、重度の知的障害を伴う自閉症の兄がいるんです。私と文登は小学生の頃から兄が周囲に馬鹿にされたりするのを目の当たりにしながら、悔しい、ふざけんなという気持ちをずっと感じてきました。

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宣伝会議 書籍編集部
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宣伝会議書籍編集部では、広告・マーケティング・クリエイティブ分野に特化した専門書籍の企画・編集を担当。業界の第一線で活躍する実務家や研究者と連携し、実践的かつ最先端の知見を読者に届けています。

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