転職活動を始めたいと思っても、「応募までの流れは？」「いつから始めるべき？」「転職後のミスマッチを防ぎたい…」など、誰もが一度は悩むものです。
マーケティング・クリエイティブ職の転職活動でよくあるお悩みを、キャリアコンサルタントである小倉卓也さんと森屋瑞貴さんにお答えいただきました。職種特化型のエージェントの特徴やマスメディアンで受けられるサポートも解説します。
転職を考え始めた方も、情報収集中の方も、ぜひ参考にしてください。
職種特化型エージェントとは？
━━世の中にはさまざまな転職エージェントがありますが、マスメディアンの特徴は何でしょうか？
森屋：大きな特徴として、マーケティング・クリエイティブ職種に特化した専門エージェントである点が挙げられます。そもそもマスメディアンは、マーケティング・クリエイティブ関連の専門誌を発行する宣伝会議のグループ会社です。そのため、グループが培ってきた業界のネットワークや情報力を最大限に活かしたコンサルティングが強みになっています。
小倉：コンサルタントが広告・クリエイティブ業界の構造や職種ごとのキャリアパスを熟知しているため、表面的な求人紹介にとどまらず、先のキャリアを見据えた転職相談から、書類や選考の丁寧な対策まで、転職希望者一人ひとりに合わせた具体的なアドバイスが可能なんです。
森屋：例えば「今のスキルセットなら、このポジションよりもこういう役割が活かしやすい」といった提案や、「転職回数を踏まえて、どう話すと説得力が増すか」といった面接時の伝え方まで、転職希望者の状況に即して細かくフォローできます。また、社名の印象か、広告業界専門だと思われがちなのですが、マーケティング、クリエイティブ系の職種であれば、事業会社のインハウス求人も多数ご紹介しています。
がむしゃらに応募するよりもマッチングが重要
━━よく、転職エージェントでは「とりあえず100件応募しましょう」と言われる、なんて話も聞きますが、マスメディアンではどうでしょうか？
森屋：あまり興味がない求人にもとにかく応募して内定を獲得する、という考えもあるかもしれませんが、そこまで応募数が必要ないケースももちろんあります。だからこそ、私たちが目指しているのは、“寄り添い型”のエージェントです。One to Oneのその人にあった求人提案ができるように常に意識しています。
転職エージェントに相談する際に重要なのは、自分が転職で叶えたいことは何かを明確にしておくことですね。例えば、仕事内容を変えたいのか、働き方を変えたいのか。そうすれば、応募する企業も絞れると思います。私たちマスメディアンは、そうした希望を汲んだうえで、書類選考を通過する可能性が高い求人や、その方が持つスキル・経験を求める企業をご紹介しています。
━━自身と企業のマッチングが重要ということですね。うまくマッチングできるかどうか、なかなか難しそうです…。
小倉：マスメディアンでは企業のキーパーソンと人脈を持ち、直接やりとりをして定期的に情報をアップデートしています。そのため、表面的な求人情報だけでなく、求人票だけでは見えにくい企業文化やチームの雰囲気、実際にどんな仕事を任されるかといった「現場のリアル」を伝えることができます。
生の情報をもとに求人をご紹介するため、「入社後に聞いていた話と違った」というミスマッチを防ぎやすいのが大きな強みです。転職希望者さまからも「求人票ではわからなかった現場の話が聞けて安心できた」という声もいただきます。
