ライオンズファンの共感を狙って、反感を生んだ日――広報の伝え方の責任と覚悟

「91敗して“相獅相愛”はないだろう」

SNSを中心に寄せられたのは、厳しい声の数々です。

「去年91敗して“相獅相愛”はないだろう」

「こんなに負けても愛せという意味か?」

「この言葉を軽く扱ってほしくなかった」

キャンプ地から所沢の担当と緊急でオンラインミーティングを開き、SNS分析のデータも精査しました。そこには多くのネガティブな反応が可視化されていて、炎上と認めざるを得ない状況でした。

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赤坂修平(西武ライオンズ 広報部長)
赤坂修平(西武ライオンズ 広報部長)

2000年コクド入社、2004年広報室へ配属、以降は西武グループ各社で広報と企画を相互に歩む。2006年プリンスホテル事業企画部広報担当、2009年に同部ゴルフ・スキー担当も兼務。2011年西武ホールディングス広報部、2018年に経営企画本部 経営戦略部。2019年に同本部 西武ラボ(新規事業創造)課長となり、2023年から西武ライオンズ 広報部長。

赤坂修平(西武ライオンズ 広報部長)

2000年コクド入社、2004年広報室へ配属、以降は西武グループ各社で広報と企画を相互に歩む。2006年プリンスホテル事業企画部広報担当、2009年に同部ゴルフ・スキー担当も兼務。2011年西武ホールディングス広報部、2018年に経営企画本部 経営戦略部。2019年に同本部 西武ラボ(新規事業創造)課長となり、2023年から西武ライオンズ 広報部長。

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