初期の仮面ライダー世代=現役経営層に直撃 懐かしヒーローCMでセキュリティ啓発、QTnet

自滅するショッカー軍団で対策の重要性を訴求

九州電力グループの通信事業者であるQTnet(本社・福岡市)は、仮面ライダーとのコラボCMを7月17日から公開した。法人向けICTサービスブランド「QT PRO」を訴求する目的で、昨年に続く第2弾のコラボとなる。前回登場した仮面ライダー1号・2号・V3・ライダーマンに加え、今年は仮面ライダーX・アマゾン・ストロンガーの3人が加わった。初期作品のライダーが活躍することで当時子どもだった世代にサービスをアピールする狙いがある。

7人のライダーが登場するQTnetの新CM

クラウド「栄光の7人ライダー」篇、脆弱性診断「ショッカーアジト」篇の2篇を、福岡エリアで放映。YouTube「QTnet公式チャンネル」では、テレビCMでは収めきれなかった映像を追加したディレクターズカット版やメイキング映像も同時に公開している。

QT PROサービスの強固なセキュリティを象徴するキャラクターとして仮面ライダーを起用。正義の味方で人々を守るライダーたちと同様に、「QT PRO」も様々な脅威から企業を守り、ビジネス課題の解決に導く存在であることを訴求する狙いだ。

QT PRO×仮面ライダー クラウド「栄光の7人ライダー」篇

クラウド「栄光の7人ライダー」篇では、企業のクラウドサービス利用に伴う課題を怪人軍団からの攻撃に見立てている。7人のライダーが怪人を打ち破り、企業を不安や脅威から救うストーリーとなっている。

脆弱性診断「ショッカーアジト」篇では、ライダーたちが撃退する前に、セキュリティの脆弱性を突いたサイバー攻撃によってアジトが爆発し自滅してしまうショッカーたちの様子を描く。情報セキュリティ対策を怠ったことへの後悔まじりの首領の嘆きと、目の前で自滅していくショッカーアジトに困惑するライダーたちのコミカルな描写が見どころだ。

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