発売から2週間で販売数100万食を突破した「牛玉スタミナまぜそば」。吉野家初の麺メニューとして7月4日に登場した商品だ。好調の背景には、暑い時期でも食べやすい「さっぱり感」や好みに応じた「トッピングの自由度」、食べ応えのある「追い飯」提案など、消費者のニーズを満たす複数の仕掛けがあった。
「牛玉スタミナまぜそば」は、税込価格767円(店内)
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「さっぱり感」と「満足感」の両立
牛玉スタミナまぜそばは、たれで煮込んだ牛肉に、細麺と玉子などを組み合わせた商品。
開発では、「毎日でも飽きずに食べられる味」を目指し、さっぱり感と満足感の両立にこだわった。暑い時期でも箸が進むよう、魚粉を利かせた特製だれと冷水で締めた麺を採用し、特にだれの配合や麺の食感は、試作を重ねて調整された。
さらに、別添の「にんにくマシマシだれ」や牛肉のボリューム感が加わることで、軽くなりすぎない構成に仕上げている。
SNSでは、「さっぱりだけど食べごたえがある」「肉やタレとマッチしてバランスがいい」「にんにくマシマシだれがクセになる」といった反応が見られた。
カスタムの自由度も好評
好みに応じて味を変えられる自由度の高さも好評だ。
通常品に乗せられた玉子は「生玉子」と「半熟玉子」から選べる。また、店内の卓上調味料やサイドメニューの活用により、味や食感を自分好みに調整可能。吉野家は「牛小鉢を追加してボリュームアップ」「キムチやねぎラー油で食感を変える」「とろろにつけてつけ麺風に」といったカスタマイズを紹介している。

