日本アクセスとの共同開発で味わいを再現
カルビーは、食品総合卸の日本アクセスと共同で、「じゃがりこ」ブランド初となるチルド惣菜「じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ」を開発した。9月22日から全国の小売店舗で発売。「じゃがりこ」が10月に30周年を迎えることを記念し、日本アクセスの提案によって企画が実現した。将来的には、「じゃがりこ」を活用した新カテゴリーをチルド惣菜市場に定着させたい考え。9月16日から全国のファミリーマートで先行発売される。
ブランド初のチルド総菜「じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ」。希望小売価格は税抜き198円(100グラム)
「じゃがりこ サラダ味のポテトサラダ」は、「じゃがりこ」の風味を再現した商品。「じゃがりこ」そのものを使用しているわけではないが、特有の塩味や「ほどよい油感」に加え、揚げたじゃがいものような香ばしさを加えることで、「じゃがりこ」を食べたときの余韻まで再現している。
一般的なポテトサラダはマヨネーズを多く用いるため酸味が強い。一方、「じゃがりこ」は蒸したじゃがいもをマッシュ状にして味付けする製法であり、酸味がほとんどなく、比較的甘みがあるのが特徴だ。新商品はマヨネーズの酸味を抑え、塩味とじゃがいもの甘みを引き立てる仕上がりで、酸味の強いポテトサラダが苦手な子どもにも受け入れられやすいと見込んでいる。
