ブルーパドルの佐藤ねじです。
は、AIでクリエイターの仕事がなくなるっていう怖さもあるけど、その前にマーケ視点で考えると、できることはまだ無数にあるよね!という話をしました。多くのデザイナー・イラストレーターの方から参考になったと声をいただけました。
で、最近マーケティング的な話が続いたので、今回は発想法の話をしたいと思います。うまくいく仕組みの水平思考。発想法の中でも、最も拡張性があって、再現性が高いのがこれかなと思います。ビジネスにも、表現にも使える話なので、ぜひ聞いていってください。
水平思考は、技術以外にもいろいろ使える
任天堂で数々の発明をした横井軍平氏は「枯れた技術の水平思考」によって、使い古された技術の「伸びしろ」を活用し、数々のヒット商品を生み出してきました。
私は横井軍平さんを知って以来、好んでよく水平思考を使うのですが、「技術」以外にもいろんなものを水平思考することができます。
例えば「人が熱中するもの」の水平思考。
ゲーム、YouTube、ボードゲーム、音楽フェスなど。「人はなぜハマるのか」の要素を抽象化する。そして、全く別のものに応用すると、新しい体験や表現を生み出すことができます。後ほど紹介する「ボドゲホテル」はその事例の1つです。
