「うまくいく仕組み」の水平思考 〜ボドゲ、イマーシブから卒園式まで〜

ブルーパドルの佐藤ねじです。

前回

は、AIでクリエイターの仕事がなくなるっていう怖さもあるけど、その前にマーケ視点で考えると、できることはまだ無数にあるよね!という話をしました。多くのデザイナー・イラストレーターの方から参考になったと声をいただけました。

で、最近マーケティング的な話が続いたので、今回は発想法の話をしたいと思います。うまくいく仕組みの水平思考。発想法の中でも、最も拡張性があって、再現性が高いのがこれかなと思います。ビジネスにも、表現にも使える話なので、ぜひ聞いていってください。

水平思考は、技術以外にもいろいろ使える

任天堂で数々の発明をした横井軍平氏は「枯れた技術の水平思考」によって、使い古された技術の「伸びしろ」を活用し、数々のヒット商品を生み出してきました。

私は横井軍平さんを知って以来、好んでよく水平思考を使うのですが、「技術」以外にもいろんなものを水平思考することができます。

例えば「人が熱中するもの」の水平思考。

ゲーム、YouTube、ボードゲーム、音楽フェスなど。「人はなぜハマるのか」の要素を抽象化する。そして、全く別のものに応用すると、新しい体験や表現を生み出すことができます。後ほど紹介する「ボドゲホテル」はその事例の1つです。

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佐藤ねじ(ブルーパドル)
佐藤ねじ(ブルーパドル)

クリエイティブディレクター・プランナー。2016年ブルーパドルを設立。商品、店、WEB、こどもコンテンツなどを制作。代表作に「隠れ節目祝い」「ボードゲームホテル」「アルトタスカル」「0歳ボドゲ」「佐久市リモート市役所」など。著書に「子育てブレスト」(小学館)など。主な受賞歴に、ACCゴールド、キッズデザイン賞、文化庁メディア芸術祭・審査員推薦作品、グッドデザイン賞BEST100など。

佐藤ねじ(ブルーパドル)

クリエイティブディレクター・プランナー。2016年ブルーパドルを設立。商品、店、WEB、こどもコンテンツなどを制作。代表作に「隠れ節目祝い」「ボードゲームホテル」「アルトタスカル」「0歳ボドゲ」「佐久市リモート市役所」など。著書に「子育てブレスト」(小学館)など。主な受賞歴に、ACCゴールド、キッズデザイン賞、文化庁メディア芸術祭・審査員推薦作品、グッドデザイン賞BEST100など。

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