「THINK PUBLIC」とは、「利他のこころ」(清水芳郎)
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著者は、広告の進化の先に公共広告があると強調する。著者をそこまで駆り立てるTHINK PUBLICの核心とはなんであろう。あとがきで引用されている柄谷行人氏のことば「“未来の他者”への倫理的責務」、これを広告人的に解釈すれば「公共発想を身につけ、子供や孫世代が暮らす世界を想像した上で創造を行う責務がある」と著者は記す。と、ここまで来てページを繰るたびに「THINK PUBLIC」している自分に気が付く。この端的なことばが及ぶのは広告の世界だけではない。自分、自国を優先するもの言いがはびこる現在、何事にもTHINK PUBLICのたいせつさが高まっていると思えてくる。わたしは、あえて日本語に訳すなら「利他のこころ」としてみたい。
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宣伝会議書籍編集部では、広告・マーケティング・クリエイティブ分野に特化した専門書籍の企画・編集を担当。業界の第一線で活躍する実務家や研究者と連携し、実践的かつ最先端の知見を読者に届けています。
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