日本電気(NEC)は、2025年9⽉25⽇から28⽇までの4⽇間、渋⾕スクランブル交差点の⼤型ビジョン7⾯をジャックし、屋外広告を掲出した。
パーパス(=企業としての存在意義)に掲げる「社会価値創造」という社会的テーマの⼤きさを表現すべく、「わたしたちの社会価値創造は、でかい。」をキーメッセージとし、ブランドカラーである”NEC Blue”を印象的に打ち出した。
テーマの大きさを視覚的に表現
同社は、2013年に「社会価値創造型企業」への変⾰を宣⾔し、それ以来、テクノロジーの⼒で社会課題の解決に挑み続けてきた。こうした活動の積み重ねは、企業価値の向上にも着実に寄与し、2024年度には過去最⾼益(GAAP 営業利益・当期利益)を達成、2025年には時価総額も過去最⾼を更新した。
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この節⽬に、渋⾕スクランブル交差点の⼤型ビジョン7⾯を使い、パーパスに掲げる「社会価値創造」のスケールの⼤きさを表現する屋外広告を掲出。多様性を象徴する街である渋⾕の中⼼からメッセージを発信することで、同社グループの掲げるパーパスが社会全体に関わる⼤きなテーマであることを視覚的に表現した。
キーメッセージ
インナーブランディングの狙いも
今回の広告は、同社グループが今後も社会価値創造に挑み続けるという社会に対する意思表⽰であると同時に、社員⾃⾝が“⾃分のパーパスとの向き合い⽅”を⾒つめ直すきっかけとする狙いもある。

