こんにちは。西武ライオンズ広報部長の赤坂修平です。
今シーズン、ライオンズに異彩を放つ応援グッズが登場しました。通称「クソデカネックレス」。正式名称は「ビッグチェーンネックレス」――なのですが、ファンの皆さんからは「クソデカネックレス」と呼んでいただいています(笑)。
「クソデカネックレス」を着用してヒーローインタビューを受ける、渡邉勇太朗投手(左)と西川愛也選手(提供:西武ライオンズ)。
球場でひときわ目を引く金色の極太チェーンと球団マスコット「レオ」の巨大チャーム。その存在感は、単なる応援グッズを超えて、ファン文化そのものを可視化するシンボルになりました。SNSを中心に自然発生的に広がったこの現象は、ライオンズの広報にとって大きな意味を持っています。なぜ、この“遊び心”がここまで受け入れられ、広がったのか。今回のコラムは、その舞台裏をお話ししたいと思います。
来月発売の新商品✨
キーチェーンネックレス
今シーズンより入団した #セデーニョ 選手がつけている注目の新商品を一足先にご紹介!
たくさんのホームランを期待して、一緒に盛り上がりましょう女来月の発売をお楽しみに!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/vuOHFDpZmR
— 【公式】埼玉西武ライオンズ グッズ (@Lionsstore_web) February 25, 2025
球団広報部長の立場で商品を正式名称で書かないのもどうかと思うのですが、ここではあえて“クソデカ”と書かせていただきます。
クソデカネックレス誕生の裏側
「ビッグチェーンネックレス」税込3,900円(提供:西武ライオンズ)。
きっかけは、球団のMD部門に所属する中村作(私は親しみを込めファーストネームで「作(つくる)」と呼んでいます)の提案でした。彼は年齢も一回り以上離れているのですが、私がライオンズに着任したころから、よく議論を交わす仲になっていました。

