マクドナルド×ストリートファイター カプコン側が語る狙い、親子2世代をつなぐ「格ゲーIP戦略」
日本マクドナルドは、対戦格闘ゲームシリーズ「ストリートファイター」とのコラボキャンペーンを開始した。ゲーム内の人気キャラクターをイメージしたコラボ商品を販売開始するにあたり、10月21日から「ストリートファイターII」をモチーフにしたテレビCMを放映する。
初代「ストリートファイター」が1987年に登場して以来、最新作『「ストリートファイター6」(2023年発売)まで、シリーズは古参ファンから若年層まで幅広い層に支持されている。カプコンはファミリー層に支持されているマクドナルドとのコラボで、「格ゲー」によって老若男女がコミュニケーションを深める新たな文化創造を狙う。
「春麗」も登場する、ストリートバーガーズ「うまいやつに会いに行く。」篇
CMは「ストリートファイターII」の世界観を軸に制作された。シリーズらしさとマクドナルドの世界観を融合させる上で、この形が最もふさわしいと判断したという。
ストリートバーガーズ「うまいやつに会いに行く。」篇は、ドット絵で再現された懐かしいゲームステージにマクドナルドが登場し、リュウ、春麗(チュン・リー)、ケンの3キャラクターが、必殺技のように各バーガーを繰り出し、マクドナルド限定キャラクター「ベガ・スマイル」と対戦するアニメーション映像だ。
