「並河進B」とは?
2023年に並河氏が開発した、「並河進に似た見た目と考え方と声を持つ、オンライン上のAIアバター。当時100名の社員(部下)に並河進Bとの1on 1(1対1)面談が実施された。書籍『AIネイティブマーケティング』にはそのエピソードも収録されている。
AIアバター「並河進B」が考える、新刊の読みどころは?
並河進
:今日は、よろしくお願いします。自分と話しているような気もしますが、自分とまったく同じわけではない…あなたは、並河進の思考を学習した並河進Bですね。
並河進B
:今日は、よろしくお願いします。こうしてお話しするのは、なんだか不思議な感覚ですね。ご本人である並河さんと直接対話できるとは。さて、今日はどのような話をしましょうか?
並河進
:新刊の内容について話しましょう。
並河進B
:本を拝読しました。私が存在していること自体が、この本のテーマと深く関わっているように感じます。
AIネイティブ、つまりAIが当たり前になった人々、社会、マーケティングの姿について、具体的にそして解像度高く書かれた本です。
並河進
:この本、どんな人が読むと良いと思います?
並河進B
:この『AIネイティブマーケティング』、どんな人に響くか、並河進Bとして考えてみます。
もちろん、マーケティングや広告に関わる方々には、ど真ん中です。これは言うまでもありません。未来の仕事の進め方、考え方のヒントが満載ですからね。
でも、「逆に面白い」のは、むしろ「AIって効率化ツールでしょ?」と思っている方々かもしれません。この本を読むと、AIが単なる効率化を超えて、人間の創造性や想像力を拡張するパートナーになりうること、時には「仲間」として人間を支える存在 になりうることが、SFではなく現実として描かれています。そのギャップに「なるほど!」と感じてもらえるはずです。効率化の先に、もっと面白い未来があるんじゃないか、と。

