日本人、クリスマスでもコスパ重視 セブンが打ち出す「らくジュアリー」な戦略

人気ナンバー1ケーキを価格据え置きで展開

セブン-イレブン・ジャパンは今年のクリスマス商戦において、昨今の物価高を踏まえた戦略を展開している。多くの商品の価格が上昇し、日本人の財布のひもが固くなっている状況を意識。同社のクリスマスケーキの中でも特に人気が高い「クリスマスかまくら」(税抜2980円)をリニューアルしたうえで、価格は据え置きで販売する。

ほか、値ごろ感を意識した商品をそろえ、9品の料理を詰め合わせた「カップデリ スペシャル2025」など、最近コンビニ業界で注目されている「ハイブリッドグルメ」を取り入れた商品もラインナップしている。

セブン-イレブンのクリスマス商品

セブン-イレブンのクリスマス商品

同社はクリスマス商品(約50品)の予約受付を9月15日から開始している。発売29年目を迎えるホールケーキ「クリスマスかまくら」をリニューアルしたほか、「ちいかわ限定BOX」など人気キャラクターとのコラボ商品も展開。SNSで人気のパペットキャラクター「パペットスンスン」との初のコラボ商品「パペットスンスン クリスマスチョコケーキ」もラインナップに加えた。

好きなケーキを好きな量で楽しめる「ハッピークリスマスアソート」などの詰め合わせタイプも展開し、幅広いニーズに応えている。

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