同時にNetflixは製作費調達(=入口)の常識も変えた。従来のテレビアニメ製作は、1クール(全12〜13話)で2億円から3億円以上とされる製作費を製作委員会方式で分担するのが、ほぼ唯一の資金調達手段だった。Netflixはこの製作費を、Netflixオリジナルと銘打って一定期間配信を独占することを条件に、単独で負担する独占調達モデルを持ち込み、その常識を覆した。
IPの「出口戦略」を再定義:製作委員会モデルからNetflix、MAPPAの挑戦まで
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同時にNetflixは製作費調達(=入口)の常識も変えた。従来のテレビアニメ製作は、1クール(全12〜13話)で2億円から3億円以上とされる製作費を製作委員会方式で分担するのが、ほぼ唯一の資金調達手段だった。Netflixはこの製作費を、Netflixオリジナルと銘打って一定期間配信を独占することを条件に、単独で負担する独占調達モデルを持ち込み、その常識を覆した。
ジャーナリスト・研究者(専修大学文学部ジャーナリズム学科特任教授)。NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC)理事長。ITベンチャー・出版社・広告代理店・映像会社などを経て、現職。ASCII.JP・Yahoo!ニュース個人などに寄稿。著書に「コンテンツビジネス・デジタルシフト」(NTT出版)「地域創生DX」(同文館出版)など。取材・執筆と並行してコンテンツやメディアの学際研究と教育を行っている。