関東1都3県を中心にコンビニを展開するスリーエフ(本社・横浜市)は、横浜市立大学国際商学部の吉永ゼミの学生や神奈川県内の企業6社と共同で、産学連携によるクラフトビール「THE FISH」を開発した。10月29日から横浜市中区の「goozいちょう並木通り店」で発売。また11月1日、2日に開催された横浜市立大学の文化祭「浜大祭」でも販売された。
海の未来をつなぐクラフトビール「THE FISH」。フルーティーなアロマとほろ苦さが魚料理とよく合う。350ml缶700円。1本につき5円が海洋保全活動に寄付される
「THE FISH」が開発された経緯について、「クラフトビールを通じて、より多くの方に、地球温暖化が海に与える影響を知っていただき、海の豊かさを守る活動につなげたいという想いから、横浜市立大学や神奈川県の企業と連携して共同開発を行いました」とスリーエフ担当者は述べた。
プロジェクトには、横浜を中心にグルメ廻転寿司を展開するネオ・エモーション、みなとみらいの醸造所NUMBER NINE BREWERYを運営するHUGE、「日本の海にコンブの森を作る」をミッションに掲げ横浜市金沢区でコンブ養殖業を営む幸海(さちうみ)ヒーローズ、湘南太陽会グループで医療機関のブランディング支援やアロマ商品などセルフケアグッズを提供するMusic&Aroma Intelligenceらが参画している。
