クラウドワーカーを活用したSaaS事業などを展開するうるるは、2025年度版 統合報告書/価値創造ストーリー『ULURU Sustainable Growth』を公開した。報告書では、経営戦略と現場での実践を結びつけるための人材戦略「ULURU Sustainable Growth for Talent」の核となる4つの中長期的課題を初めて発表している。
「人」に関する網羅的な方針を策定
同社は、2024年3月期に「価値創造ストーリー」を初めて公表し、2025年3月期からは「統合報告書/価値創造ストーリー」として公表している。
中長期方針として掲げる「ULURU Sustainable Growth」を達成するために、人材方針や組織方針など「人」に関する方針を網羅的にまとめた「ULURU Sustainable Growth for Talent」(USGT)を策定している同社は、「2024年版統合報告書/価値創造ストーリー」でUSGTの概要を図示した。
2024年版報告書でUSGTの概要を説明
そこでは、「人材育成を企業カルチャーへ昇華させる」「組織に余裕をつくり、スパンオブコントロールを実現する」ことなどを説明した。
また、組織力に関する「課題と目標」として、課題解決のためのインプットアクションやアウトプット、アウトカムを記載していた。
2024年版における「課題と目標」
採用や人材開発などが課題
2026年3月期に公表した2025年度版では、「課題と目標」をアップデート。「USGT実現への中長期的4つの課題」の欄を新設するなど、USGTを踏まえた記載とした。
2025年度版の「課題と目標」
「中長期的4つの課題」として挙げるのは、以下の点だ。
・ULURU-HRD(Human Resources Development):構造的かつ効果的な人材開発
・ULURU-DEIB(Diversity, Equity, Inclusion, Belonging):戦略的な働く環境づくり
・ULURU-OD(Organization Development):ワークエンゲージメントの向上
同社は、「これら4つが有機的に連携することで、初めて人材成長定着企業の実現、ひいては、企業価値の最大化が実現すると考えています」としている。



