NTTドコモ社内の研究機関であるモバイル社会研究所は1月26日、小中学生のスマートフォン所有状況に関するレポートを公開した。調査は2018年から実施されており、今回は2025年11月に全国の小学生および中学生とその親1200組を対象に行われた。
「はじめてのスマホ」男子は10.4歳 女子は調査開始後初めて10歳を下回る
スマートフォンを持ち始めた時期についての調査で最も回答数が多かったのは、男女共に12歳。一方でスマートフォンの所有開始年齢の平均値は年々低下しており、2025年は平均10.2歳であった。性別別にみると男子が平均10.4歳、女子が平均9.9歳。2018年の調査開始以来、初めて10歳を下回る結果となった。
2020年の結果と比較すると、スマートフォンを持ち始めた年齢層が12歳である点は変わっていないが、2020年が28%であるのに対し2025年は23%と5ポイント低下した。一方で、11歳以下で所有し始める子どもの割合が増加し、特に8歳は5年で4%から11%と7ポイント上昇。早期に持たせる層の増加が結果として平均年齢を下げた。
小中学生のスマートフォン所有率は小学5年生で過半数超え
学年別に子どもに専用としてスマートフォンを持たせている割合を調査したところ、小学5年生で所有率は過半数を超えることが明らかになった。
2020年の小学5年生のスマートフォン所有率は16%。12歳以下でのスマートフォン所有率が上昇していることが明らかになった。



