イオンは2026年に株式会社化から100年を迎える。1926年9月に「株式会社岡田屋呉服店」として改組して以来、当時、地方小売商としてはめずらしい家業から企業への転換を図り、開かれた経営と透明性を重視する姿勢を貫いてきた。
1973年には社員持株制度を導入。従業員が株主として経営に参画できる仕組みを整え、企業の成長を自らの責任と誇りとして共有する体制を構築。さらに1985年には株主優待制度を開始し、「お客さま株主」という独自の概念を打ち出した。商品やサービスを利用する顧客が株主として経営に関わることで、現場の声を企業運営に反映させる仕組みを整備。加えて、株主が自由に参加できる「開かれた総会」を実施するなど、透明性と対話を重視してきた。
こうした100年の歩みを踏まえ、同社が掲げたのが新たなスローガン「CHANGE for GOOD, Together.」だ。これは単なる周年メッセージではなく、次の100年に向けた企業姿勢を示す宣言だと同社。
同社は、「イオンが向き合う『平和・人間・地域』の課題には、終わりはありません。この永続する使命を次の100年も果たしていけるよう、『GOOD』をつくる革新を続けていく、そういった思いを込めています」とコメントしている。
今後は、歴史にちなんだ1926年に関する商品をはじめ、同じく創業100年を迎える企業が監修した商品やコラボレーション商品など、周年ならではの展開を進めていく。

