「1枚で伝わる」強烈ビジュアルを継続したマクドナルドCM 電通が語る「トクニナルド」世界観の狙い

堺雅人が演じる「Mr.トクニナルド」のキャラクター性にもこだわり

俳優の堺雅人が「Mr.トクニナルド」として出演するテレビCM「トクニナルド『日替わりクーポン』篇」が話題になった。2月20日に放映した日本マクドナルドのCMで、公式アプリで配信した日替わりの100円クーポンを題材に、「日替わり100円クーポンが今年もマックにやってきた」ことを、テーマパークのような舞台設定で印象づける内容だ。

3月9日からは「マックフライポテト」のM・Lサイズを250円で販売する第2弾キャンペーンを実施。3月6日から新CM「トクニナルド『3月FRY 空飛ぶポテト』」篇も公開する。堺が登場するテーマパーク調の世界観は昨年から継続しており、同社広報や電通にCM設計の狙いを聞いた。

テレビCM「トクニナルド『日替わりクーポン』篇」

CMの舞台は、キャンペーンの世界観をテーマパーク化した “トクニナルドランド”。お得な商品を決めるルーレットやバルーンショップ、ゴールデンアーチをデザインに取り込んだミラーハウスなどのブースが並び、堺が真っ赤な衣装とヒゲ姿で登場する。

「日替わりクーポン」篇では、堺が「ポテトも!ナゲットも!ぜんぶ100円!」と宣言し、指を鳴らす合図で対象商品の垂れ幕が下りるなど、勢いのあるアクションで“おトクがやってくる”感覚を演出した。

3月6日に放映する「3月FRY 空飛ぶポテト」篇では、「Mr. トクニナルド」が大きなポテト型の気球に乗り、ポテト型の拡声器を使用して「今、ポテトが超おトクになるド~~!!」と空から大きな声で地上にいる人々へ呼びかける。

制作側が狙ったのは、割引情報に加えてマクドナルドらしい「エンターテインメント性」も一緒に届けることだ。日本マクドナルド広報担当の當山心氏は、「人気商品をおトクに楽しめるキャンペーンがやってきた、ということをテーマパークのような世界観の中で伝えることで、『トクニナルド』をワクワクする期間として楽しんでいただきたい」と説明する。

2025年から続く同シリーズは、年間で行われる複数の割引施策を一つの枠組みとして分かりやすく伝えるフレームとして設計したという。

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