米津玄師、ミセス超えの「は・か・た・の・しお♪」 JOYSOUNDランキング上位入り、“聴く広告” から “歌う広告” への可能性

通信カラオケ「JOYSOUND」のランキングで、Mrs. GREEN APPLE、米津玄師らの人気曲を上回り、M!LKなどのヒット曲と並んで総合ランキング上位に入ったのは、「は・か・た・の・しお♪」でおなじみのサウンドロゴだった。

「JOYSOUND」を展開するエクシングは6月9日、JOYSOUNDの歌唱回数に基づくカラオケ総合デイリーランキング(6月7日付)で、伯方塩業のサウンドロゴ「伯方の塩」が4位を記録したと発表した。直近のウィークリーランキング(6月1日~7日)でも12位に入ったという。

「伯方の塩」が4位にランクインしたJOYSOUNDのデイリーランキング

「伯方の塩」は、2025年12月から全国のJOYSOUNDで配信されている。伯方塩業によると、おなじみのサウンドロゴ「は・か・た・の・しお♪」は1987年に登場。長年、作曲者や初代声優は不明だったが、同社は2023年、創業50周年を機に調査を行い、作曲者は浦田博信氏、初代声優は音楽家の塩谷信廣氏だったと発表した。

JOYSOUNDでは「伯方の塩《本人歌唱映像》」として配信され、採点ランキングにも対応。数秒で歌い切れるサウンドロゴを何度も歌い、得点を競う楽しみ方が生まれている。

エクシングによると、タイパ重視の傾向を背景に、曲の「サビ」だけを歌う「サビカラ」という楽しみ方が広がっているという。短い歌唱時間で手軽に楽しめる点が支持されており、こうした流れの中で、数秒で完結するサウンドロゴへの関心も高まっている。短時間で何度も挑戦しやすく、歌唱履歴や採点結果がSNS投稿で広がりやすいことも特徴だ。

サウンドロゴが注目される背景には、JOYSOUNDが展開する「サウンドロゴカラオケAWARD」の存在もある。

企業や団体のサウンドロゴをカラオケ化し、歌唱回数や採点、決勝ステージでのパフォーマンスなどを通じて「サウンドロゴカラオケ日本一」を決める企画。第1回大会は今年2月に初開催され、全国から20の企業・団体がエントリーした。

エクシングは、サウンドロゴカラオケについて、これまで企業から生活者へ一方的に届けられてきたサウンドロゴが、カラオケ化によってユーザー自らが歌い、仲間と楽しむ「参加型エンターテインメント」になったと説明する。音楽を「ブランドの存在意義を瞬時に伝える共通言語」と位置づけ、同AWARDを単なる配信の場ではなく、企業と生活者の関係性を更新するプラットフォームにしていく考えだ。

同社は6月1日、第2弾となる「サウンドロゴカラオケAWARD 2027」のエントリー受付を開始した。応募期間は2026年6月1日から8月31日まで。エントリーされたサウンドロゴは、制作後に順次JOYSOUNDでカラオケ配信される。応援ステージは2026年12月1日から2027年1月11日まで、決勝ステージ・表彰式は2027年2月に都内会場で実施予定としている。

advertimes_endmark

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事