虎ノ門広告祭実行委員会は8月19日、縦型広告コンペ「掲出-1グランプリ」の作品募集を開始した。審査を通過した10作品は、10月9日から17日まで開催される「虎ノ門広告祭2026」の会期中、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー地下2階の大型サイネージに掲出される。応募締切は9月15日23時59分。
「掲出-1グランプリ」は、若手クリエイターに作品発表の機会を提供する企画として2025年に始まった。特徴は、アイデアを審査するだけでなく、虎ノ門広告祭を広告主とする広告として実際に掲出する点にある。通過作はクライアントワークとしての制作実績となり、実際に使用・掲載された広告を対象とするTCC賞など、広告賞への応募につなげられる可能性がある。若手クリエイターにとって発表機会にとどまらず、その後の広告賞への挑戦に向けた足掛かりにもなる。
第2回となる今回の募集テーマは、「『虎ノ門広告祭の広告』“広告って面白い”と若い人に思ってもらえるアイデア」。9対16の縦型静止画または動画を募集し、いずれも15秒間放映する。応募資格は、社会人歴15年目までの個人またはチーム。職業や国籍は問わない。10月14日に開かれる講評会への参加が条件となる。
審査員は家田玲子氏(森ビル 執行役員)、岩崎裕介氏(OND° ディレクター)、市川晴華氏(CHOCOLATE プランナー)、尾上永晃氏(電通 プランナー/クリエイティブディレクター)、菅野薫氏(つづく クリエイティブディレクター)、徳野佑樹氏(TOKU アートディレクター)が務める。通過者には9月29日に結果を通知し、作品は虎ノ門広告祭の開幕日である10月9日から掲出する。講評会では審査員が作品を直接講評し、上位作品へのトロフィー授与式も実施する。
初開催となった前年は約140作品が集まり、10作品がファイナリストに選ばれた。最高賞「GOLD TIGER」は、広告会社1年目だった森一華氏(大広)の映像作品「ずーーーーーーっと考えちゃう。そんな日々が、楽しいのです。」が受賞。「広告は面白く、考え続ける日々は楽しい」という新入社員の率直な視点を表現し、審査員の満場一致で選ばれた。
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