婚約発表の “りくりゅう”、企業CMからも “ラブコール”  Googleは「涙もろいパートナー」、マックは「多幸感」、資生堂は「信頼関係」、各社が見いだした魅力とは

フィギュアスケート・ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一が8月23日、婚約を発表した。2人はSNSで、「嬉しい時も、辛い時も、たくさんの時間を共に過ごし、支え合いながら歩んできました。いつしか、お互いにとってかけがえのない、なくてはならない存在となりました」と報告。2019年のペア結成から7年を経て、競技だけでなく人生のパートナーになることを明かした。

2月のミラノ・コルティナ冬季五輪では、フィギュアスケート・ペアで日本勢初の金メダルを獲得。4月に現役引退を発表したが、その後も2人そろってのCM起用が続いている。今年春以降だけでも、Google、エアウィーヴ、日本マクドナルド、資生堂が相次いで起用した。各社のCMを振り返ると、「信頼」「支え合い」「多幸感」など、金メダリストとしての実績だけではない、2人の関係性そのものに価値を見いだしていることがうかがえる。

写真 CM カット

ビッグマック「あの頃も今も、夏といえば」篇

Googleは2人の「信頼性」に着目

4月17日から全国放映したGoogle Chromeの「No.1を支える」篇では、2人のスケーティングの速さとChromeの「スピード」を重ねる一方、2人の信頼から生まれる安定したリフトを、Chromeの「安心感」と結びつけた。

もう一つの「涙もろいパートナー」篇では、三浦がGoogle検索のAIモードに「私のパートナーが、とっても涙もろいんだけどどうしたらいい?」と相談。競技中の華麗な姿ではなく、リンクを離れた2人の自然な関係性を前面に出した。

マックは “最強コンビ” に「多幸感」を重ねる

6月30日から放映された日本マクドナルドとコカ・コーラのテレビCM「あの頃も今も、夏といえば」篇にも、りくりゅうが登場した。

ビッグマックとコカ・コーラは、日本マクドナルド創業時の1971年から親しまれてきた組み合わせ。CMシリーズでは、1980年代のコカ・コーラCMで使用された「I FEEL COKE」を軸に、ビッグマックとコカ・コーラという “最強コンビ” を訴求している。

シリーズの企画・クリエイティブディレクターを務める電通の澤本嘉光氏は、CMシリーズで一貫して追求しているテーマを「多幸感」と説明。りくりゅうについても、その「多幸感」を象徴する存在として起用したと明かしている。

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