これは、私たちが企業報告の支援を通じて重視してきた統合思考とも重なる。社会環境の変化、企業の存在意義、事業ポートフォリオ、資本配分、人財や知的資本、組織文化、成果は、本来一つの因果の流れとして捉えるべきものである。統合報告書も、完成した戦略を後から分かりやすく編集する媒体にとどまらない。これらのつながりを経営自身が問い直し、対話を通じて磨くための基盤である。本書は、企業の物語を伝える前に、その物語を生み出す経営の仕組みを整える必要があることを再認識させる。
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宣伝会議のこの本、どんな本?
宣伝会議書籍編集部では、広告・マーケティング・クリエイティブ分野に特化した専門書籍の企画・編集を担当。業界の第一線で活躍する実務家や研究者と連携し、実践的かつ最先端の知見を読者に届けています。
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